ある会社で起きた、こんな場面
『特に大きなトラブルはないんですが、一度全部見てもらえますか』。30名の会社の社長から出た相談だった。PCは動いている。メールも使える。だが、誰が管理者か、バックアップがどうなっているか、SaaSがいくつあるかは分からない。事故が起きてから調べるのでは遅い。問題が見えていないこと自体を問題として、一度会社のIT全体を棚卸しすることになった。
※実在する特定企業の事例ではなく、よくあるご相談をもとに構成した想定シーンです。
OVERVIEW
この相談について
「何が問題か分からない」は、中小企業のIT相談で珍しくありません。PC、メール、クラウド、SaaS、Wi-Fi、Web、バックアップを別々の業者や担当者が触っていると、経営者から全体像が見えなくなります。K氏は製品導入を前提にせず、まず会社のITを一枚の地図にするように棚卸しし、今すぐ直すこと・計画的に直すこと・そのままでよいことを分けます。
SITUATION
こんな状態になっていませんか
- IT担当者がおらず総務や社長がその都度対応している
- PCやアカウントの台帳がない
- Microsoft 365・SaaS・Web・回線の管理者がバラバラ
- セキュリティが十分か経営者が説明できない
- IT業者から提案されるたびに判断に困っている
WHY
なぜこの状態が起きるのか
個別のトラブルには対処してきたものの、会社全体のITを定期的に棚卸しする責任者がいないことが原因です。その結果、契約・権限・端末・データ・ベンダーが少しずつ属人化します。
放置する前に確認
この状態を放置すると
全体像が見えないまま個別トラブルだけ直し続けると、アカウント、端末、契約、バックアップ、ベンダーの属人化が蓄積します。問題が顕在化したときに初めて高額な緊急対応が必要になるため、まず「何が管理されていて、何が管理されていないか」を把握することが重要です。
CHECK
K氏が最初に確認すること
- 資産
- アカウント
- ネットワーク
- SaaS
- セキュリティ
- Web
- 業者
K氏ならどう判断するか
すべてを一度に直さず、「止まる・漏れる・戻せない」リスクから優先します。
SUPPORT
K氏が支援する内容
- PC・スマートフォン・主要IT資産の把握
- Microsoft 365・Google Workspace・SaaSの管理状況確認
- 管理者権限・MFA・退職者アカウントの確認
- ネットワーク・バックアップ・Web・ドメインの管理状況確認
- 優先順位付きの改善ロードマップ作成
PROCESS
対応の流れ
- 01全体ヒアリング
- 02棚卸し
- 03リスク分類
- 04改善順位
- 05運用化
DELIVERABLES
想定する成果物
- IT管理診断レポート
- 改善ロードマップ
BEFORE CONTACT
ご相談前に準備いただくもの
特別な資料は不要です。分かる範囲でPC台数、利用クラウド、主なIT業者、困っていることをお知らせください。資料がないこと自体も現状把握の対象です。
SELF CHECK
自社で確認から始めてもよいケース
社内にIT全体を把握する担当者がおり、資産・アカウント・契約・セキュリティ・更新計画を定期的に確認できている場合は、社内レビューを継続してください。
ASK K-SHI
K氏へ相談した方がよいケース
誰が何を管理しているか分からない、問題が起きるたびに別の業者へ連絡している、経営者がITリスクや今後の費用を把握できていない場合は、個別作業より先に全体診断を行う方が効果的です。
SCOPE
月額内/別料金の境界
初期診断は別途初期費用または導入パック。
月額契約は24時間365日の無制限作業サービスではありません。大規模な構築・移行・大量作業は、内容を確認したうえで個別にご案内します。
FAQ
この相談でよくある質問
資料や台帳が何もなくても相談できますか?
はい。資料がないことも含めて現状です。分かる人・契約・画面などから順番に全体像を作ります。
その場で新しいシステムを導入することになりますか?
導入ありきではありません。まず現状と優先順位を整理し、必要なものだけ改善案として提示します。
IT担当者を採用するまでの一時的な利用もできますか?
可能です。採用前の管理を支えたり、必要であれば採用要件や面接の技術評価までつなげられます。
